コンサートの裏監督、ステージマネージャー
何かとバタバタしております、sa-cchiです!
私は海外留学を目指して過ごしている訳ですが、
その中で副業としてステージマネージャーという仕事をしているんです(*'ω'*)
ただこの仕事、なかなかマイナーでして・・・(笑)
でも私はこの仕事が好きですし、皆さんに知っていただきたいので!
今回は
ステージマネージャー
という仕事を紹介します!
①ステージマネージャーって何をする人?
はい、これは端的に言えば文字通りステージ(舞台)のマネージメントをする人です。
よく略して「ステマネ」と呼ばれます(*‘ω‘ *)長いからね..
私はお手伝いをさせてもらっているだけですが、
ちゃんとステージマネージャーという職業が存在します。
だいたい1つのオーケストラや、吹奏楽団体、または各ホールに1~2人程度という、
代わりの利かないレアなお仕事!
業務はマネージャーというくらいなので多岐に渡り、
具体的には
・コンサートのタイムスケジュール作成
・セッティング表作成
・必要な道具、トラック、ホールの手配
・ピアノがあれば調律師の手配
・団体の売り込み
・トラックにて楽器等の積み入れ・積み下ろし
・本番中の照明・マイクチェック・セッティング・セッティング替え・録音等のリーダー
・本番控室の管理
・リハーサル日程調整
・お手伝いを依頼(とてもすべて1人ではできません)
・出演者のコンディション管理(飲み物やタオルの用意など)
・トラブル対応 etc...
場合によっては影アナウンスや、忘れ物の対応、チラシ作りなど
もはや何でもあり。
ウン十人の団体とウン百人のお客さまの状況を管理するので
まあ、業務の多いこと!!
そしてほとんどケースバイケースというか、
出演者、ホール、プログラム、お客さまはいつも同じではないので
仕事もいつも少しずつ違ってくるんです
とにかく当日のステージがうまく進むように何にでも気を配る
いわばコンサートの裏監督のような人たちなんですねφ(..)メモメモ
人の舞台のための終わりなき仕事・・・本当に尊敬します(´;;`)
②いつ働くの?
実はこの仕事、リハーサルでも本番でも
誰よりも早く来て誰よりも遅く帰らなければならないのです。
というのも舞台のセッティングが出来ていないと
練習ができない。
なので練習のおよそ2時間前にはセッティングをして
ステージ終了後およそ2時間以内で片づけとなります。
本番で使うホールには時間ごとにレンタル料がかかるので、
ゆっくり片づけ、という訳にもいかないのが悲しい;
そのかわり、リハーサル中は演奏を聴いたり休憩したり
演奏メンバーからのリクエストがない限りは
すぐ出て来られる場所で待機☕
(本番はそうもいきませんが・・・)
私は本を読んだり携帯いじったり、
語学の勉強なんかして過ごしています♬
ただし本当にステマネという職業で働いている方は
労働時間がすごいことになってしまわないよう
ほぼデスクワークをして休日の業務を少しでも消化しているようです。。
③良いところは?
この仕事はここまでの説明で分かる通り、
拘束時間で言えばちょっとブラックかもしれないです(笑)
それでもこの仕事につくのは
・(プロの)演奏が無料で聴けるどころか給料がもらえる
・音楽家と知り合いになれる
・頼られるのが好き
・飽き性なのでいつも変化する仕事が合っている
・運動が好き(意外とカロリー消費します)etc
音楽を続けたい私ならではかもしれませんが
たくさんのメリットがあるからなのです✨
まとめ
いかがでしたか?
華やかな舞台の裏側にはこんな仕事の人がいるんです。
演奏者だけでコンサートは成り立たない。
当たり前だけど忘れがちです。
今回は
ステージマネージャーの紹介でした!
皆さんもしも演奏会の差し入れ、挨拶などすることがあれば
ステマネにも声をかけてみては!?
とか言ってみたりして・・(笑)
ここまで読んで下さってありがとうございます!
それでは、また。
質問等あればコメント欄からどうぞ(^^♪