練習メニュー
こんにちは!sa-cchiです^^
今日はいつもの練習メニューについて考えていることを
書いていきますよ~!
私の間違いを繰り返してほしくないので、
現役の中高生には特に参考にしていただきたいです(>_<♯)
と、いうのも。
中学校、高校とで6年間吹奏楽部でラッパを吹き続けていた私ですが
音楽大学に入って周りが見えてから思ったのが
私って『その割に下手!!!』
いやあ、なんせ才能がないもんですから。
人から授けられたメニューを、それはそれは一生懸命にやっていましたが
しかし成長期だったはずの私は
振り返ってみると特に中2~高2までの4年間でほぼ変化なし。
おっかしいな~。何がいけなかったんだろう???
もちろん全力のつもりでしたよ?
当時は自分は誰よりもやる気があるんだ!とさえ思っていました。
そして1番の過ち
やる気があるから誰よりも長い時間吹くんだ、と。
それも先生からもらったメニューだけを延々と。
ここで、
練習は何のためにあるか?
を考える必要があります。
練習とは
要は、本番がうまくいくために準備をしている訳です。
楽譜が来てから「あ、これが出来ない」となると
既に時遅し。
というかそんなパッと出来るもんなら
最初からやっておけよ!って話ですわ(・ω・`)
てなわけで、いつ何が来てもいいように
ある程度オールマイティな自分を最初から作っておこうという
それが練習でしょう📯
そう、自分ができることを増やすのが練習❕
コレ意外と見落としがちですよ💀👿🔯
よーく自分の練習を振り返ってみて。
もう出来ることを繰り返していませんでしたか?
なに、簡単なことですよ。
出来ることなんて出来るんだからやる必要ない。
よし、これは出来るな。と思ったら次へGO🚙はやくGO🚙
そこは慎重になるところちゃいまっせ。
ーじゃあ先生、中音域のロングトーンはもうする必要ないんですか?
そんなわけあるかーーーーー!
当然ロングトーンもするべき理由あってプロはやっております。
音の開き方、立ち上がり、スタミナ...その理由は様々。
私の場合ロングトーンは短く始めて徐々に長く、
柔軟体操で軽いジャンプから入って
だんだん体を回したり大きな動きに慣らしていくイメージです。
「いま出来る1番いい音」をその日もっと長く続けられるように
体を起こして伸ばしていくストレッチだと思っています🌞💡
最初の練習のひとつ、ロングトーンを抜かしては
その後の練習に影響するっちゅうことです🐗
そうか~、最初の練習はきちんとやる、
出来ることはとばして・・・って、
その違いって何!??
というのが次のステップ🚌🚏
これは効率を上げるためにあらゆることに共通する虎の巻のひとつ!!
ズバリ、
最初は焦らず、後から急げ!
どれだけ早く成長したくても、最初のリクツ、歯車が合っていないと
必ず後から崩壊が始まります。
そのため1番最初の部分、基礎の基礎は
できれば毎日、自分を疑いながら超絶丁寧に嚙合わせること!
そのかわり最初がうまくいけばそれをもとにドンドン進みなさい。
怖がるんじゃない。ほら、とっとといきなさい。
ポジティブに、今日の自分はほかにどんなことが出来るのかを楽しみなさい。
(もちろん調整は後からする)
この段階ではミスが多くなるけれど、細かいミスはここでは気にしません。
とにかく限界ラインを知り、勢いで広げようとすることが
自分に必要な筋肉を作ることになる。
限界を広げる=出来ることを増やすのが大切って言いましたよね?
勢いで広がっちゃうならそれが最速ですよ。どんどんやっちゃってください。
そして勢いではどうにもならない部分。
その後から調整し、自分にとってイイ場所を探すのです。
さて、こうして要領を掴めるようになると、
おのずと練習メニューが変わってきます。
できること・できないことは完全に人によるので
人から出された課題だけをやってもしょうもないんです。
自分はここが弱点だと思うならぜひその練習をしてください。
自分のことは自分で。
こういう工夫の1つひとつが
いつか望む自分の人生を手繰り寄せる強い力に変わると思うので。
うまくいくことを願っています☆彡
という、基礎練習の話でした。
当時の私に足りなかったのはこういったアイデア力、
要領をつかむ力、アタマの回転だったんだろうな~~。
そして今も。もっと効率よく、もっと表現や技術を伸ばすために出来ることを考え続けなければと気合が入ります。
余談ですが、
こう考えていると天才とは努力しなくてもできる人ではなく、
結果までの最短距離を探し当てて実行できる(あくまでただの)人のことなんだろうと
イチロー選手のインタビューを見ていて思ったり。
明日も頑張ろう。。📯♬🌆
ーー【復習】ーーーーーーーーーーーーー
◎練習は何のためにあるか?・・・本番で何でも吹けるため
⇒オールマイティな自分を準備する
◎効率について
・出来ることはやらない、次へ進む
・最初の練習は慎重に
最初は焦らず、後から急げ!
自分でメニューを考える
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました^^
コメントやリクエストなども、待っています!
それでは、また!