sa-cchiのとことんトランペット!

夢はプロのオーケストラでトランペット奏者になること!そんなsa-cchiが日々の生活で思ったことを綴っていきます^^

練習メニュー:スキルアップを目指すあらゆる人へ

最初は方向性を考えず偉そうな文章書いたり背伸びしたりしていましたが、そろそろブログの続け方が分かってきました、sa-cchiです(笑)

 

さて今日は練習メニューを公開。

 

これは私が10年のトランペット人生で考案したメニュー。

公開することで、きっと他の分野にも活かせるヒントが見つかると思うのです。

 

いま自分のスキルアップを目指している方に、ぜひ。

 

 

当然ですが音楽家というものは楽譜の音を演奏します。

そして私も含め多くの人は人に書いてもらった曲を演奏します。

 

と、いうことは

いつ、どんな音が目の前に来るかわからない!!!

 

さて困りました。

何でも屋になんてなれるのか?

それがプロになるということなの?

 

そうだとしても、

もはや何を練習していいのか分からなくない???

 

・・ですよね~。分かりみ深い。。

 

てな訳で発展途上の私のメニューを公開しておきます。

 

 

まず、オールマイティになりたいので具体的な練習メニューは決めないことにしています。

その代わりにカテゴリーを作り、それぞれを必ず毎日します。

あくまで私のための私が作ったカテゴリーですが、参考までにこんな感じ。

 

カテゴリー

タンギング(苦手なので。主にKタンギングを使う練習。より違和感なく普通の練習をタンギングに置き換える。)

リップスラー(特に下降が苦手。よりなめらかになるよう練習)

ロングトーン(①息圧強化、筋トレ。②音の整理、よりイメージに近いきれいな音で練習。)

・高音域(見たまんまです。低音域とセット。)

・曲の難所

 

そしてこの前後にウォーミングアップとダウンとブレストレーニングが入ります。

 

ポイントは、どれも一番簡単なステップから練習すること!

一番簡単だと当然できる。

できたら少し難しくしてもできる。

そうやって昨日の自分の限界を超える努力をします。

 

どんな野球選手でも素振りは欠かさないでしょう?

 

 

もちろん後退することも、、というか実感としては3歩進んで2歩下がる。

若かりし頃はこのテンポが遅くて間違っているような気がして

焦っていわゆるスランプに陥ったことも何度か。。。

 

でもこれは実はもっとも速く、確実に進む方法。

という結論に達しています。

 

 

ちなみに失敗例ですが、

最初の1歩をゆっくりしなければもっと進めると考えて

普通に難を感じるレベルから始めたことがあります。

→結局昨日の自分とは同じかそれ以下しか進めず、数か月重ねると全く進めていない自分に出会いました・・・;

 

もう1つ失敗例。

じゃあもっと丁寧に必ず毎日前に進みたいと考えて

徹底的にすべてが納得いくまで次には進まないと決めたこともあります。

→時間も有限だと気づかされました(笑)。今日の自分の限界にたどり着く前に練習時間が終わりさようなら。数か月すると音色はきれいだけど凝った曲には対応できない自己満足な自分になっていました。。。

 

こちとら必死なので他にも出来ることはなんでもやろうと

たくさんの失敗と成功を繰り返しました。

 

その結論が上記の練習なのです。

 

 

 

もう一度ポイントを言っておきます。

最初はゆっくり丁寧に。それができたらフルスピードで難易度を上げていく。

 

それから、

3歩進んだら2歩下がる自分を許す。

これを心得ていない人はたいがい失敗していきます。本当に恐ろしいです。

ライバルの足なんか引っ張らなくても彼らは勝手に落ちていくのです。。。

 

 

何にでも応用できるんですよ。

勉強もそう。基礎問が解けないのに応用問題に進むとドツボにはまる、かといって永遠に基礎問を解き続けていてもテストでは60点がいいところ。

範囲を区切り、基礎問をいくつか解けるようになってから応用に進んで間違えた部分の解説を読み込むのが近道です。

 

走ることもそう。自分がどのフォームで走るかがイメージ出来ていないまま走っても足がもつれてコケるだけ、だからってフォームの確認に30分も掛けてると競争終わっちゃいますよ?

その場でゆっくり動いてフォームを何度か確認したらとりあえず何本か走ってみると、もっと細かいフォームの穴が自然と見えてくるものです。特に走りは筋肉の育成も大事なので実践の割合は多い方が良いのでは?(まあ、私の専門ではないので想像ですが、合理的といえるはずです)

 

 

どうですか?実用性あるでしょう?

気に入ればぜひ皆さん自身の生活に役立ててくださいませ!

 

そんな風に、もっと強い自分になれるように

もっと自分の運命をコントロールできる自分に近づけるように、

 

そして(私の個人的な願望としては)

夢を叶えていつかは立派なトランペッターになれるように!

 

頑張りましょうーー!!

 

これからも試行錯誤を続けます。sa-cchiでした^^

コンサートの裏監督、ステージマネージャー

何かとバタバタしております、sa-cchiです!

私は海外留学を目指して過ごしている訳ですが、

その中で副業としてステージマネージャーという仕事をしているんです(*'ω'*)

 

ただこの仕事、なかなかマイナーでして・・・(笑)

 

でも私はこの仕事が好きですし、皆さんに知っていただきたいので!

今回は

ステージマネージャー

という仕事を紹介します!

 

 

①ステージマネージャーって何をする人?

 

はい、これは端的に言えば文字通りステージ(舞台)のマネージメントをする人です。

よく略して「ステマネ」と呼ばれます(*‘ω‘ *)長いからね..

 

私はお手伝いをさせてもらっているだけですが、

ちゃんとステージマネージャーという職業が存在します。

 

だいたい1つのオーケストラや、吹奏楽団体、または各ホールに1~2人程度という、

代わりの利かないレアなお仕事!

 

業務はマネージャーというくらいなので多岐に渡り、

具体的には

・コンサートのタイムスケジュール作成

・セッティング表作成

・必要な道具、トラック、ホールの手配

・ピアノがあれば調律師の手配

・団体の売り込み

・トラックにて楽器等の積み入れ・積み下ろし

・本番中の照明・マイクチェック・セッティング・セッティング替え・録音等のリーダー

・本番控室の管理

・リハーサル日程調整

・お手伝いを依頼(とてもすべて1人ではできません)

・出演者のコンディション管理(飲み物やタオルの用意など)

・トラブル対応 etc...

場合によっては影アナウンスや、忘れ物の対応、チラシ作りなど

もはや何でもあり。

ウン十人の団体とウン百人のお客さまの状況を管理するので

まあ、業務の多いこと!!

 

そしてほとんどケースバイケースというか、

出演者、ホール、プログラム、お客さまはいつも同じではないので

仕事もいつも少しずつ違ってくるんです

 

とにかく当日のステージがうまく進むように何にでも気を配る

いわばコンサートの裏監督のような人たちなんですねφ(..)メモメモ

 

人の舞台のための終わりなき仕事・・・本当に尊敬します(´;;`)

 

 

②いつ働くの?

実はこの仕事、リハーサルでも本番でも

誰よりも早く来て誰よりも遅く帰らなければならないのです。

 

というのも舞台のセッティングが出来ていないと

練習ができない。

なので練習のおよそ2時間前にはセッティングをして

ステージ終了後およそ2時間以内で片づけとなります。

 

本番で使うホールには時間ごとにレンタル料がかかるので、

ゆっくり片づけ、という訳にもいかないのが悲しい;

 

そのかわり、リハーサル中は演奏を聴いたり休憩したり

演奏メンバーからのリクエストがない限りは

すぐ出て来られる場所で待機☕

(本番はそうもいきませんが・・・)

 

私は本を読んだり携帯いじったり、

語学の勉強なんかして過ごしています♬

 

ただし本当にステマネという職業で働いている方は

労働時間がすごいことになってしまわないよう

ほぼデスクワークをして休日の業務を少しでも消化しているようです。。

 

 

③良いところは?

この仕事はここまでの説明で分かる通り、

拘束時間で言えばちょっとブラックかもしれないです(笑)

 

それでもこの仕事につくのは

・(プロの)演奏が無料で聴けるどころか給料がもらえる

・音楽家と知り合いになれる

・頼られるのが好き

・飽き性なのでいつも変化する仕事が合っている

・運動が好き(意外とカロリー消費します)etc

 

音楽を続けたい私ならではかもしれませんが

たくさんのメリットがあるからなのです✨

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

華やかな舞台の裏側にはこんな仕事の人がいるんです。

 

演奏者だけでコンサートは成り立たない。

当たり前だけど忘れがちです。

今回は

ステージマネージャーの紹介でした!

 

皆さんもしも演奏会の差し入れ、挨拶などすることがあれば

ステマネにも声をかけてみては!?

とか言ってみたりして・・(笑)

 

ここまで読んで下さってありがとうございます!

それでは、また。

質問等あればコメント欄からどうぞ(^^♪

休憩は大事

どうも、sa-cchiです(´ ` )

普段は温度高めのあっちい記事書いてますが、

今日はオフ✨

練習もそこそこに、本を読んだり絵を描いたりして過ごしておりました☕(^^♪

 

休憩は大事!

疲れて集中できない頭でイヤイヤなにかをやったってうまくいくわけないのです~

(という現実逃避☆彡)

 

集中し続けるといえば、学校では必ず休憩がありますね。

授業の合間のやつ。

 

受験時代、家にこもって朝から晩まで勉強したことが何回かあったけれど

やっぱり長持ちしなくて。

思いつきで学校と同じ時間割で1時間に10分休憩を入れてみたら

いつもより集中している時間が長かった気がしましたよ👁❕

 

ま、人によるんでしょうが(笑)

 

私は実験好きなもので、

勉強よりもどうすれば集中が持つのかいろいろ試す方が楽しくなっちゃって

しかもそのことを先生に提出するライフノートの日記に書いたもんだから

もちろんお叱りを受けました(笑)

 

ちなみに1番効果があったのは、

ラジオを流しながら1時間勉強・15分休憩のサイクルでした💡🚲

それから、午前中から始めると

長くやっても「あ、まだ夕方なのか」と思えたし

お昼ご飯はさむので気分転換にもなって

なかなかあれは良かった👍

 

という、とりとめもない思い出話

 

そんなこんなでゆる~くさよなら!

また読みに来てくださいね~~!ノシ

練習メニュー

こんにちは!sa-cchiです^^

今日はいつもの練習メニューについて考えていることを

書いていきますよ~!

私の間違いを繰り返してほしくないので、

現役の中高生には特に参考にしていただきたいです(>_<♯)

 

と、いうのも。

中学校、高校とで6年間吹奏楽部でラッパを吹き続けていた私ですが

音楽大学に入って周りが見えてから思ったのが

 

私って『その割に下手!!!』

 

いやあ、なんせ才能がないもんですから。

人から授けられたメニューを、それはそれは一生懸命にやっていましたが

 

しかし成長期だったはずの私は

振り返ってみると特に中2~高2までの4年間でほぼ変化なし。

 

おっかしいな~。何がいけなかったんだろう???

 

 

もちろん全力のつもりでしたよ?

当時は自分は誰よりもやる気があるんだ!とさえ思っていました。

そして1番の過ち

やる気があるから誰よりも長い時間吹くんだ、と。

それも先生からもらったメニューだけを延々と。

 

 

ここで、

練習は何のためにあるか?

を考える必要があります。

 

練習とは

要は、本番がうまくいくために準備をしている訳です。

 

楽譜が来てから「あ、これが出来ない」となると

既に時遅し。

というかそんなパッと出来るもんなら

最初からやっておけよ!って話ですわ(・ω・`)

 

てなわけで、いつ何が来てもいいように

ある程度オールマイティな自分を最初から作っておこうという

それが練習でしょう📯

 

そう、自分ができることを増やすのが練習❕

コレ意外と見落としがちですよ💀👿🔯

 

よーく自分の練習を振り返ってみて。

もう出来ることを繰り返していませんでしたか?

 

なに、簡単なことですよ。

出来ることなんて出来るんだからやる必要ない。

よし、これは出来るな。と思ったら次へGO🚙はやくGO🚙

そこは慎重になるところちゃいまっせ。

 

 

ーじゃあ先生、中音域のロングトーンはもうする必要ないんですか?

 

そんなわけあるかーーーーー!

 

当然ロングトーンもするべき理由あってプロはやっております。

音の開き方、立ち上がり、スタミナ...その理由は様々。

 

私の場合ロングトーンは短く始めて徐々に長く、

柔軟体操で軽いジャンプから入って

だんだん体を回したり大きな動きに慣らしていくイメージです。

「いま出来る1番いい音」をその日もっと長く続けられるように

体を起こして伸ばしていくストレッチだと思っています🌞💡

 

最初の練習のひとつ、ロングトーンを抜かしては

その後の練習に影響するっちゅうことです🐗

 

 

そうか~、最初の練習はきちんとやる、

出来ることはとばして・・・って、

その違いって何!??

 

というのが次のステップ🚌🚏

 

これは効率を上げるためにあらゆることに共通する虎の巻のひとつ!!

ズバリ、

最初は焦らず、後から急げ!

 

どれだけ早く成長したくても、最初のリクツ、歯車が合っていないと

必ず後から崩壊が始まります。

そのため1番最初の部分、基礎の基礎は

できれば毎日、自分を疑いながら超絶丁寧に嚙合わせること!

 

そのかわり最初がうまくいけばそれをもとにドンドン進みなさい。

怖がるんじゃない。ほら、とっとといきなさい。

 

ポジティブに、今日の自分はほかにどんなことが出来るのかを楽しみなさい。

(もちろん調整は後からする)

この段階ではミスが多くなるけれど、細かいミスはここでは気にしません。

とにかく限界ラインを知り、勢いで広げようとすることが

自分に必要な筋肉を作ることになる。

 

限界を広げる=出来ることを増やすのが大切って言いましたよね?

勢いで広がっちゃうならそれが最速ですよ。どんどんやっちゃってください。

 

そして勢いではどうにもならない部分。

フィンガリングやその他細かいコントロールやバランスのことは

その後から調整し、自分にとってイイ場所を探すのです。

 

さて、こうして要領を掴めるようになると、

おのずと練習メニューが変わってきます。

 

できること・できないことは完全に人によるので

人から出された課題だけをやってもしょうもないんです。

自分はここが弱点だと思うならぜひその練習をしてください。

自分のことは自分で。

 

こういう工夫の1つひとつが

いつか望む自分の人生を手繰り寄せる強い力に変わると思うので。

 

うまくいくことを願っています☆彡

 

 

という、基礎練習の話でした。

当時の私に足りなかったのはこういったアイデア力、

要領をつかむ力、アタマの回転だったんだろうな~~。

 

そして今も。もっと効率よく、もっと表現や技術を伸ばすために出来ることを考え続けなければと気合が入ります。

 

余談ですが、

こう考えていると天才とは努力しなくてもできる人ではなく、

結果までの最短距離を探し当てて実行できる(あくまでただの)人のことなんだろうと

イチロー選手のインタビューを見ていて思ったり。

 

明日も頑張ろう。。📯♬🌆

 

ーー【復習】ーーーーーーーーーーーーー

◎練習は何のためにあるか?・・・本番で何でも吹けるため

⇒オールマイティな自分を準備する

 

◎効率について

・出来ることはやらない、次へ進む

・最初の練習は慎重に

最初は焦らず、後から急げ!

 

自分でメニューを考える

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ここまで読んでくださり、ありがとうございました^^

コメントやリクエストなども、待っています!

それでは、また!

プロトランペット奏者になりたい!

はじめまして。sa-cchiです^^

このブログでは、プロのトランペット奏者になるという夢を追いかける私の日々を綴っていきます!!🎺🔥

今はまだ、まさに未熟者な私ですが

ぜひ応援してくださいね(^^♪